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研究発表
21/04/26
皮膚表皮細胞の細胞死過程を解明 -細胞内の酸性化が正常な角層形成に重要-
本学作業療法学科教員の佐々木博之教授が参画する理化学研究所、慶應義塾大学らの共同研究グループは、皮膚表皮細胞の細胞死の過程を明らかにし、新しい細胞死「Corneoptosis(コルネオトーシス)」を提唱しました。
本研究の成果は、皮膚の表面にある角層のバリア障害が知られているアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患の発症機序の解明に役立つと期待できます。
本研究は、米国アカデミー発行の機関誌『Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America(PNAS)』オンライン版に掲載されました(PNAS April 27, 2021 118 (17) e2020722118;https://doi.org/10.1073/pnas.2020722118)。
理研/慶應大学プレスリリース;https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/files/2021/4/20/210420-1.pdf