現在のリハビリテーション医療では、疾病やケガ等により治療を受ける超早期や急性期の段階からリハビリテーションの介入を開始し、引き続き回復期のリハビリテーションを受けて退院に至り、在宅あるいは施設において生活期のリハビリテーションを継続し、社会資源を活用しながら自助、共助、公助の下で地域共生社会に貢献できるようにすることを目的としています。

このような中、本学は、健常者、障がい者、若年者、高齢者等、多様な生活者が共生できる社会を推進する実務者リーダーの養成という建学の理念のもと、各領域で活躍できる人材育成に取り組んでまいりました。理学療法士、作業療法士は、地域のリーダー的存在を目指して起業することも社会貢献の一つとし、多様性社会に対応し寄与することも重要と考えております。

今回、開学から3年目を迎えるにあたり、「パラスポーツを通して障がい者の社会参加を目指して」をテーマとし、第3回学術大会を2023年1月14日（土）に開催します。今回の開催にあたり、東京都江東区様ならびに東京都障害者スポーツ協会様よりご後援いただきました。この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。

本プログラムは、障がい者が社会参加する一つの形であるパラスポーツに焦点を当て、そこにおける理学療法士、作業療法士の役割についてのご理解を深めて頂くため、理学療法士、作業療法士、東京都障害者スポーツ協会ご関係者、パラスポーツアスリートをお迎えし、シンポジウム形式で実施します。

なお、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ、Zoomを使用したオンラインで開催します。別紙には、参加申込みフォームのQRコード、お問合せ先、ホームページのURL等を記載しておりますので、2023年1月9日（月）までにお申し込みください。お申込みいただいた方には、1月上旬にウェビナーのURLをお送りします。また、ご参考までに各演者の抄録を本学ホームページに12月上旬に掲載を予定しております。

関係者各位におかれましては、この機会に学術大会にご参加いただき、本学へのご理解を深めていただければ幸甚に存じます。

■ 第３回学術大会の概要

１．日時
令和 ５ 年 1 月 14 日（土）10:00～13:00

２．場所
東京保健医療専門職大学内

３．大会名
東京保健医療専門職大学 第３回学術大会

４．大会運営方法
ZOOM Webinarでオンライン対応

参加予約はこちらから

第3回学術大会チラシ　ダウンロード＜PDF＞

プログラム・抄録集 ダウンロード＜PDF＞

学校法人敬心学園
東京保健医療専門職大学