12月22日（火）の「実務リーダーのための経営戦略論（担当：江幡真史教授）」におきまして、ゲスト講師による講義が実施されました。

今回のゲスト講師は、株式会社ストライク代表取締役社長の荒井邦彦様です。

荒井社長は一橋大学商学部を卒業後、監査法人で公認会計士として勤務された後、1997年に中小企業向けのM&A仲介業である株式会社ストライクを起業されました。
その後、2017年に東証一部に上場し、売上高70億円の規模まで事業を拡大されました。

講義では、株式会社ストライクの事業概要、M&Aの実績、起業の経緯、上場から現在までのプロセス、ビジョンや理念について、詳しく解説していただきました。

実際に地域でリハビリサービスを提供する事業所を起業したいと考えている学生もおり、学生たちは皆熱心に耳を傾けていました。

講義のあと、学生から「起業にあたって大学生活でやっておいた方がいいことは？」「ストライクという会社名の由来は？」「社長になって成長したと感じたことは？」など、多くの質問が荒井社長に投げかけられました。

荒井社長からは「起業にあたって“欲”を持つことは必要。でも欲を制御できないと上手く行かない」という学生へのメッセージが届けられました。

東京保健医療専門職大学では、様々な科目において医療現場やビジネスの世界で活躍されている方を多くお招きし、現場の生の声を学生に届けています。

今までの養成校とはひと味もふた味も違う専門職大学で、私たちと一緒に学びましょう！