2022年10月21日（金）、江東区立辰巳小学校（東京都江東区辰巳1-11-1）で開催されました「辰巳小学校令和4年度学校保健委員会」におきまして、本学副学部長の鳥居昭久先生が「成長期のスポーツ障害と予防」をテーマに講演を行いました。

当日は同小学校の先生方の他、同校生徒の保護者様が多数参加され、配布されたレジュメにメモを取りながら、熱心に耳を傾けてられていました。

このたび講演を担当した鳥居副学部長は、理学療法士として様々な中高生のスポーツ障害予防に携わりながら、2020東京パラリンピック大会においては、日本人選手団の選手村でパラアスリートのトレーナー活動を行った経験を有しています。

講演は「スポーツ外傷とスポーツ障害との違い」から始まり、その発生要因と行動要因、それを防ぐためのポイント、ジュニア期のスポーツ外傷・障害の特徴について説明がなされました。

様々なジュニア期のスポーツ外傷・障害を例に紹介しながら、特に強調されたのは「ジュニア期のスポーツは骨の成長を考慮すること」と「性差を考慮したスポーツ指導」でした。

講演終了後には、先生方や保護者の方々から多くの質問をいただき、特に保護者の方々からは、お子様のスポーツにまつわる障害や発育に関する具体的な質問が多数寄せられました。

本学では、江東区内の小学校を始め、様々な教育機関との連携を図りながら、地域社会の健康増進に貢献していきたいと考えております。

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東京保健医療専門職大学
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