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出前講義
22/12/20
【出前講義レポート】東亜学園高等学校の冬季セミナーにて「出前講義」を担当しました
2022年12月12日(月)、東亜学園高等学校(東京都中野区上高田 5-44-3)におきまして、看護医療系を志望している1~2年生向けの「冬季セミナー」が開催され、本学リハビリテーション学部副学部長の鳥居昭久先生が「理学療法士と作業療法士について」をテーマに講義を担当しました。
今回は、東亜学園高等学校で看護医療系の進路指導を担当されている先生からの「作業療法士、理学療法士の仕事とそれらの違いについて、約70分でまとめてお話していただきたい」とのご要望を受け、「リハビリテーションについて」および「理学療法士と作業療法士について」をテーマに講義をさせていただきました。
70分という通常より長い時間となりましたが、参加された生徒様は1限目にも関わらず、配布資料やタブレットにメモをとりながら、真剣に耳を傾けてくれました。
参加された生徒様からは…
「理学療法士はイメージの通りの仕事で面白そうだと思いましたが、作業療法士のお話を聞いてそのような切り口の職業があるのかと驚きました。私はスポーツ関係の職業につきたいと考えていたのでまた理学療法士・作業療法士のことも調べて自分の将来を決めるためにこの講習で学んだことを活用していきたいと思います。」(2年生女子)
「この度は理学療法士、作業療法士の違いについて学習する機会を設けていただきありがとうございました。“リハビリ”という言葉は“怪我を治していく作業”のことだと思っていた私にとって、“その先の人生を楽しめるようにすること”という先生の言葉が強く印象に残っています。」(1年生女子)
「先生の話は、どれも面白いものばかりでずっと頭を振っていた記憶があります。自分は人を支えることが好きで、何か人の役に立ちたいとずっと思っていました。理学療法士や作業療法士の仕事は世のため人のために仕事をする職業で、大変だなと思いつつも将来を思い浮かべている自分がいました。とても面白い講義でした。ありがとうございました。」(1年生女子)
「理学療法士や作業療法士は“障がい者がその人らしい生活を作る”ということがわかったのでよかったです。理学療法士、作業療法士についての知識が高まり、以前より興味が湧くようになりました。」(1年生男子)
「理学魔法士の仕事は前から少し気になっていたのですが、今日のお話を聞いて作業療法士の仕事も気になったので、自分でも調べてみようと思いました。」(1年生女子)
…といった熱のこもった感想をいただきました(一部抜粋)。
医療を目指す生徒様にとって、今回の講演が少しでも将来の進路選択の一助となればと考えております。
本学ではこのような形で高等学校様との連携を深めながら、生徒様の進路選択の一助として貢献して参りたいと考えております。
ご希望がございましたら、以下までお気軽にお問い合わせください。テーマの組み合わせ等、各高等学校様のご要望に柔軟に対応させていただきます。
<問い合わせ先>
東京保健医療専門職大学
政策企画部
担当:坂本・三林
電話:03-6272-5671